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秦皇島市は、河北省の東北部にあり、南は渤海、北は燕山山脈、東は遼寧、西は北京と天津に近く、中国では最も発展する潜在能力のある環渤海地区の中心地帯と東北と華北の二大経済区とを結ぶ位置にあります。
中国では皇帝の名がつけられた唯一の都市である秦皇島市は、中国北方における重要な港湾都市と新興工業都市であり、1984年、中国では最初に開放された沿海都市でもります。全市の面積は7812平方キロメートルで、人口は283万人。うち都市部の人口は80.6万人です。全市は海港区、北戴河区、山海関区、抚寧県、昌黎県、盧龍県、青龍県及び秦皇島経済技術開発区で構成されています。
秦皇島経済技術開発区(Qinhuangdao Economic & Technological Development Zone、QETDZと略記)は(下記では秦皇島開発区と略称)、1984年に国務院により最初に承認された国家レベルの経済技術開発区の一つで、河北省唯一の国家レベル経済技術開発区でもあります。迅速に発展している環渤海経済圈の中心地帯に位置し、北京天津に隣接し、華北と東北のニ大経済区を結んでいます。首都北京までは280キロ、天津までは245キロ、瀋陽までは365キロです。全区の計画面積は56.72平方キロで、東西二つの区に分けられます。東区は万里の長城の起点である山海関老龍頭の東部に、西区は有名な避暑地の北戴河に隣接しています。6キロの海岸線と23.81平方キロの海域面積があります。
20年来、秦皇島市委員会と市政府の正確な指導のもと、秦皇島開発区は「3項目を主として、2つの業務に力を入れ、開発区を促進させよう」(1、外国資本の質を高める、2、現代製造業の発展、3、輸出機構の最適化の3項目を主目的にし、ハイテク技術産業と高付加価値サービス業の発展に力をつくし、国家レベルの経済技術開発区を多機能型総合性区へと変貌させることを促進する)という発展方針を守り、「計画の統一、段階的実施、持続的な発展」と「開発、建設、收益」という道を歩んでいます。インフラ建設と初期的な発展、開発地域の拡大、二次創業及び飛躍的な発展などの段階を経て、経済的実力は明らかに強くなりました。秦皇島市の経済総生産量における比重は次第に高まり、秦皇島市の経済的発展は活発を極め、先進的経済発達、機能の完備、優れた環境性で活力あふれる現代化工業園区を形成していいます。秦皇島開発区は区域経済の発展において「窓口、模範、輻射、リード」の機能を発揮しました。2007年、完成した地区のGDPは127.07億元となり、全市における比重を2000年の8%から19.1%に増やしました。工業の主要事業所得は348.5億元に達し、全市の43.6%を占めています。実際に利用された外国資本は1.82億ドルとなり、全市の53.5%を占めています。国内資本は48.76億元となり、全市の88.5%を占めています。
ハード環境の建設において、秦皇島開発区は「高起点の計画、高強度の開発、高基準の構成、高效率の管理」の考え方に基づき、インフラの完全構築に努力し、機能サービスを強化し、サポート条件も日を追うごとによくなりました。「第十項五ヶ年計画」期間には、10億元以上を道路建設や給排水設備建設、電力及び熱エネルギー工場建設、また50キロ以上の道路新設に投資しました。西区は黄河道等を主軸とし、天山路等を副軸とする道路ネットワークシステムを構成しました。東区は北京道等を主要な道路枠としています。環境の質を高めるため、開放広場や投資サービスセンター広場、翔園、森林体育公園等の公共事業建設を行いました。これらにより河北省で初めてのISO14000国家模範区と河北省環境保護模范都市となりました。2007年、区域の緑化率は42.31%に達し、一人当たりの公共緑地は14平方メートルとなりました。同時に交通運輸、区域物流、対外貿易、金融保険、情報サービスを主な生産性サービス業とし、不動産、ホテルと飲食、娯楽産業を主な消費性サービス業として積極的に推し進めています。通関企業、公証所、弁護士事務所、会計士事務所等の仲介機関も絶えず増加し、電信、郵政、公共交通、商業、飲食等公共サービス業も同時に推進しています。開発区の環境ブランドレベルは、大変高くなっています。
行政サービス面においては、秦皇島開発区は終始「誠意」を持って企業を誘致し、「ハイクオリティサービス」で企業へ便利性を提供し、「信頼性」で企業に安定した環境を与えています。このように絶えずサービスの最適化に努め、新しいサービス内容を創造し、全力で国際慣例と国際市場に従った投資ソフト環境を築き上げることに努力しています。現在、プロジェクトの審査と承認には一つながりのサービスを提供し、あらゆる方向のプロジェクト建設とプロジェクトの生産開始後の「経常化」等の三つのサービス体系をすでに形成しています。同時にサービス承諾制と制限時間内処理制度及び全過程の代理制を推進しています。2002年の初め、秦皇島市委員会と市政府は開発区に市級審査権限を与え、開発区は一層の詳細決定と集中管理、效率的かつ良質なサービスの運行管理及びサービス機構を構築しました。2007年年に国内外の多国籍企業CEO円卓会議を開催した際には、秦皇島開発区は「多国籍企業にとって最も優れた投資開発区」の一つとして評価されました。
全力で質の高い效率的なサービスソフト環境を築くと同時に、開発区は絶間なく新プロジェクトの土台と条件を創り出しています。2003年9月、秦皇島輸出加工区は税関本部等国家8部委員会の連合審査に合格し、正式に独立した管理権限を取得しました。燕山大学サイエンスパークは、順調に専門家グループの審査に合格し、河北省初の国家レベル大学サイエンスパークとなりました。2004年、河北省ソフトウェア産業基地(秦皇島)は、正式に省データ産業庁と省の発展計画委員会が組織した専門家の審査に合格し、建設工事を開始しました。2005年1月、開発区ハイテクイノベーションサービスセンターは、科学技術部の審査に合格して国家ハイテクイノベーションサービスセンターに昇格しました。秦皇島開発区は、国内でも数少ない国家レベル開発区であり、輸出加工区及び大学サイエンスパークとハイテクイノベーションサービスセンター、省級ソフトウェア産業基地等の政策の利点とキャリアサービスを一体にした強力な経済地区です。現在、ハイテク産業は盛んに発展し、中国科学技術院コンピューター室秦皇島支所は正式に契約し設立され、省ソフトウェア産業基地も建設工事を開始しました。デジタルデータ、新材料、メカトロニクス、バイオテクノロジーとエコロジーを主導とした初期的ハイテク産業群が形成されました。
開発区は実情を踏まえ、その恵まれた位置、産業、資源、物流、人材の優性を十分に発揮し、正確に方向を定めて全力で企業産業を誘致しています。2007年年末までで、全区で承認されたプロジェクトの合計は4857件、そのうちの外国資本の投資プロジェクトは656件で、投資総額は47.2億ドル、外資契約は30.18億ドル、払込外資は16.6億ドルに達しています。国内資本のプロジェクトは4201件で、払込資本金は243.7億元になりました。現在すでに、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、オーストリア、韓国、シンガポール、香港、台湾等35の国と地域の企業がそろい、ゼネラルエレクトリック会社、アルコア株式会社、ADM株式会社、ドイツDEMAG社、ドイツWILOポップ会社、KHS機械設備製造会社、イギリスTIグループ、オーストラリアBONDI社、韓国LGエレクトロニクス会社、POSCO JAPAN株式会社、旭硝子株式会社、伊藤忠商事株式会社、タイのCPグループ、シンガポールのウィルマー・インターナショナル、台湾富士康国際株式会社、万基グループ及び中信グループ、中粮グループ、中油石化有限会社、中遠投資有限会社、中船グループ、中包ホテルネットワーク、首都鋼鐵グループ、広東控股有限会社、ハルビン動力有限会社、天威グループ、耀華ガラスグループ、華龍日清食品有限会社等を含む多数の世界500強企業と多国籍企業及び国内の有名大手企業が投資をしています。バイオロジカルエンジニアリング及びデジタルデータ、食糧と食用油の加工、自動車部品、重大設備製造、金属圧延、ガラス建材等を特色とする産業が形成されました。産業集中の突出した効果が現われ、日々急速な成長と発展を遂げています。
「第十一次、5ヶ年計画」期間中(2006~2010年)には、秦皇島開発区は、環渤海地区の重要な対外開放窓口になります。つまり北京と天津及び河北省都市圈の先進的な製造業基地、加工貿易基地、ハイテク産業の研究開発基地、高附加価値サービス業のOEM基地、区域物流の重要な中枢、発展循環経済の模範であり、経済繁栄と社会の調和調整など多機能的な総合性産業区と位置づけられます。産業分布には、「西精東重、西高東大」という特色があります。西区は工業基盤の良さと、設施と完全サポートの優位性を発揮して精密型とハイテク産業の開発を行い、サイエンステクノロジー企業と技術研究開発機関を設置しています。これが突出した西区のハイテク産業の特色です。東区は重型と大型製造業と現代物流業の開発に力を注ぎ、港湾依托型重大設備製造と食品加工及び物流企業を集中して配置しています。これが東区の臨港型と外向型という経済的特色です。
「第十一項、5ヶ年計画」末(2006~2010年)には、秦皇島開発区のGDPは260億元に達し、工業売上高は850億元、財政收入は23億元に達すると推測されています。主な経済指標は秦皇島市においてその比重を一層高め、豊かで文明的な、調和が取れた、働きやすく、住みやすく、楽しめる新しい秦皇島の建設に大きく貢献することでしょう。
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